怪奇 今も語り継がれる人ならざる者の物語

漆黒の闇夜、深い森の奥、水面の奥深く、古い屋敷等に人々はある種の恐れを抱いてきました。
当然のながらそこは異界と現世との交わる場所であり、百鬼夜行に魑魅魍魎そして鬼、天狗、山姥、河童から話すしゃれこうべ、柳の下の女の幽霊等々、折に触れ目の前に現れたのです。

現在からはるか昔まで、その語り継がれた物語を当サイトでは、「怪奇」と分類して皆様に紹介して参ります。
※この分類(怪奇)の中には、①妖怪、②心霊・怪談、③事件等に小分類をしていますので、興味のある頁へとお進みくださいませ。

怪奇

オドテ様 占いと読心が得意な怪鳥は九戸村の神様に

不思議な怪鳥「オドテ様」の話が、岩手県九戸郡九戸村と二戸市境にある折爪岳に伝わっています。二升樽ほどの大きさで、上半身はフクロウ下半身は人間のように見え、人の心を読み、占いをしたという。
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多田三八郎の妖怪退治 上田市虚空蔵山のクハジャ他一編

長野県上田市虚空蔵山で武田信玄の家臣多田三八がクハジャを退治したという伝説。剛勇無双の武将で甲府の湯村温泉「鬼の湯」の開湯伝説にも関わっているというのだが…。
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鑓ヶ岳の山姥 長野県白馬三山に伝わる怪奇譚

長野県北安曇郡白馬村神城に伝わる怪奇譚。村に現れた少しおかしい女が後に消え、その後鑓ヶ岳の山中にて山姥となり村人たちの前に姿を現したという。